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2013 年度 研究成果報告書

MassARRAYを用いたマウス腫瘍特異的遺伝子のヒト神経芽腫における網羅的解析

研究課題

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研究課題/領域番号 24791893
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 小児外科学
研究機関日本大学

研究代表者

大橋 研介  日本大学, 医学部, 助手 (10526065)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワードDNAメチル化 / 神経芽腫 / 腫瘍関連遺伝子
研究概要

ヒト神経芽腫の新規腫瘍関連遺伝子同定を目的として、皮膚腫瘍モデルマウスを用いたスクリーニングから絞り込んだ腫瘍関連遺伝子についてヒト神経芽腫における変異を解析し、さらに、それらの変異と臨床データとの関連を調べた。DNAメチル化解析および遺伝子発現解析の結果、TFAP2Eが腫瘍組織で高発現・低メチル化を示し、その遺伝子発現はCpG island-1のメチル化により制御されている可能性が示唆された。また、生存解析からTFAP2E CpGi-1の低メチル化は予後不良因子であることが示された。本研究結果より、TFAP2Eがヒト神経芽腫の新規腫瘍関連遺伝子である可能性が強く示唆された。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2014 2013

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] DNA メチル化解析によるヒト神経芽腫の新規腫瘍関連遺伝子の探索2014

    • 著者名/発表者名
      星 玲奈, 大橋研介, 越永従道(11 人中 7番)
    • 学会等名
      第51回小児外科学会学術集会
    • 発表場所
      大阪国際会議場
    • 年月日
      2014-05-09
  • [学会発表] ヒト神経芽腫の新規腫瘍関連遺伝子の探索2014

    • 著者名/発表者名
      星 玲奈, 大橋研介, 越永従道(11 人中 7番)
    • 学会等名
      第114回日本外科学会定期学術集会
    • 発表場所
      国立京都国際会館・グランドプリンスホテル京都
    • 年月日
      2014-04-03
  • [学会発表] MassARRAY EpiTYPER を用いたマウス皮膚腫瘍特異的遺伝子のヒト神経芽腫における解析2013

    • 著者名/発表者名
      星 玲奈, 大橋研介, 越永従道(11 人中 7番)
    • 学会等名
      第55回小児血液・がん学会学術集会
    • 発表場所
      ヒルトン福岡シーホーク
    • 年月日
      2013-11-29

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公開日: 2015-06-25  

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