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2012 年度 実施状況報告書

化学療法施行患者の皮膚合併症と加齢性皮膚変化の比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 24791912
研究機関横浜市立大学

研究代表者

黄 聖琥  横浜市立大学, 附属市民総合医療センター, 非常勤診療医 (60626373)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワード化学療法 / 真皮幹細胞 / 抗加齢医療 / 加齢性皮膚変化 / メラノサイト
研究概要

化学療法治療予定の患者さんを対象に、体表の観察・定量評価をするための外来を設け、定量評価にための検査機器を揃えた。非侵襲的な検査は受診患者全例に行い、切除という侵襲のある病理組織検体の検査は研究の趣旨を理解し、協力が得られる患者さんに施行する予定である。侵襲的な検体採取については、横浜市立大学附属病院と横浜市立大学附属市民総合医療センターの2病院にて今回の研究が遂行できるよう、倫理委員会に承認済みであり、検体採取を開始している。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

検査機器の準備、受診患者をみるための外来環境はすでに整っており、患者さんから検体採取を行い、解析を行っていく予定である。

今後の研究の推進方策

化学療法施行前後での患者皮膚検体採取と組織学的、免疫組織学的解析を優先する。
これと並行して化学療法施行患者皮膚から表皮、真皮細胞を分離・培養してフローサイトメトリーで幹細胞を定量化する。分離・培養した細胞を用いて3次元培養による皮膚モデルの再構築も行っていく。

次年度の研究費の使用計画

肌検査機器、組織検体作成の購入や検体作成助手やデータ解析補助員に対する人件費として使用予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2012

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 乳児期の真皮中には多分化能を持つ細胞が存在する2012

    • 著者名/発表者名
      安村 和則
    • 学会等名
      第21回日本形成外科学会基礎学術集会
    • 発表場所
      福島県猪苗代
    • 年月日
      20121005-20121005

URL: 

公開日: 2014-07-24  

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