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2014 年度 研究成果報告書

神経―骨芽細胞共培養系における細胞間シグナル伝達機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24791988
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 機能系基礎歯科学
研究機関愛知学院大学

研究代表者

友寄 大介(兒玉大介)  愛知学院大学, 歯学部, 講師 (40549979)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード共培養 / 骨芽細胞 / 交感神経 / 感覚神経 / 細胞間シグナル伝達 / グルタミン酸 / ATP
研究成果の概要

近年、神経系による骨代謝制御機構が明らかにされつつある。一方で、交感神経、感覚神経と骨芽細胞間のシグナル伝達については不明な点が多い。本研究ではin vitro共培養系を用いて、神経-骨芽細胞間の直接的な相互シグナル伝達の有無およびそのメカニズムを検討した。本研究により得られた結果から、交感神経はノルアドレナリンを、感覚神経はグルタミン酸を介して骨芽細胞に直接的なシグナル伝達を行う可能性が示された。また機械刺激やbradykinin刺激によって骨芽細胞からATPやグルタミン酸が放出され、ATPは神経細胞への求心性伝達に、グルタミン酸は自己に作用し、自己のCaシグナルを担う可能性が示された。

自由記述の分野

薬理学、神経薬理学

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公開日: 2016-06-03  

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