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2014 年度 研究成果報告書

リゾホスファチジン酸による破骨細胞活性と機能発現調節機構の分子生物学的解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24792009
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 病態科学系歯学・歯科放射線学
研究機関日本大学

研究代表者

田邉 奈津子  日本大学, 歯学部, 准教授 (10409097)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードメカニカルストレス / ATP / P2X7 / 骨芽細胞
研究成果の概要

破骨細胞前駆細胞にリゾホスファチジン酸(LPA)を刺激するとIL-1betaの産生が促進し,IL-1betaのオートクリン作用によって自身の細胞に作用し,破骨細胞の生存を延ばすことが示唆された。
さらに関連実験として,メカニカルストレスとして低出力超音波(LIPUS)と牽引力(TF)を用い,これらのメカニカルストレスを負荷すると細胞外ATPが産生されATPの受容体であるP2X7の活性化を介して骨形成に関与する細胞外マトリックスタンパク産生が促進され,骨芽細胞の石灰化物形成が促進された。しかしながらTFはALPase活性を促進する一方,LIPUSはALPase非依存的に石灰化物形成を促進した。

自由記述の分野

細胞生物学

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公開日: 2016-06-03  

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