研究課題
培養象牙芽細胞(odontoblast lineage cells, OLC)に対するユージノールの作用は、transient receptor potential vanilloid 1 (TRPV1) channelに対する脱感作作用であることが明らかになった。一方、TRPV1 channelは熱・低pH(酸)などに対する感受性があり、ユージノールの作用が外的環境によって異なるという学会報告があり、TRPV1 channelに対する脱感作作用に対する条件検討を見直す必要が生じた。現段階での結論は審査付学術論文紙、Frontiers in Physiologyに投稿したが、一旦取り下げて再実験結果をまとめている最中である。カルシウムイメージングとパッチクランプによる新規結果を追加した上で、5月中には新規論文として投稿予定である。
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