研究課題
若手研究(B)
歯牙漂白やレジン修復に用いられる青色光の波長は高エネルギー波長として眼科領域ではすでに防御メガネ等の物理的防御策やサプリメント治療の対策が打ち出されている。歯科の青色光研究は立ち遅れている。そこで術野外でありながら青色光が照射される歯肉線維芽細胞と組織について検討を行った。青色光は細胞に5分間の照射でミトコンドリアが最初のターゲットとし活性酸素種が誘導されることが示唆され,その結果として細胞増殖活性が抑制されることが認められた。また,組織においてもラット口蓋歯肉において酸化ストレスの影響が15分の照射で現れることが認められ,この影響はNアセチルシステインにて抑制されることが見出された。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (8件) 備考 (1件)
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