研究課題
当研究は,義歯や粘膜,顎堤形態など被験者によって条件が異なる口腔内において,義歯が機能している時の義歯床のひずみを計測し,より効果的な補強構造の形態および材質を検討することを目的とし,今年度は過去2年に引き続き全部床義歯またはオーバーデンチャーを装着した患者に対して種々の補強構造を埋入した実験床を使用して口腔内のひずみの計測を行った.最終年度である今年度は,昨年までに計測した12名に加えて新たな被験者を募ったが,計測準備にかかる期間等の問題により被験者を増やすことができなかった.研究結果は,以下の学会発表および論文発表を通じて公表してきた.学会発表については,2015年2月のインプラント学会近畿北陸支部大会,同年4月の2015 Biennial Joint congress of CPS-JPS-KAPにて行った.論文発表については,International Journal of Prosthodonticsに掲載予定である.
すべて 2015 2014
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (2件)
日本補綴学会誌
巻: 7 ページ: 65-68
International Journal of Prosthodont
巻: in-press ページ: in-press
巻: 6 ページ: 223-232