研究課題
若手研究(B)
ストレスによる睡眠時ブラキシズムの誘発は以前より示唆されているが、睡眠時ブラキシズムの原因は未だ解明されておらず、治療法の確立には至っていない。また、ストレスがDNA損傷を引き起こすと報告がなされ、ストレスとDNA損傷の関係が明らかとなってきた。ストレスと睡眠時ブラキシズムの関係について比較検討した結果、質問紙により高ストレス群、低ストレス群に分類された2群において、高ストレス群の方が低ストレス群より、睡眠時ブラキシズムの程度が高い傾向が認められたが、有意な差は認めなかった。また睡眠時ブラキシズムの程度とDNA損傷においては、睡眠時ブラキシズムの程度とDNA損傷の程度の相関は認められなかった。
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