研究課題
若手研究(B)
これまで顎関節症の原因因子のひとつである上下歯列接触癖(Tooth Contacting Habit:TCH)を是正する方法は,貼り紙などを用いてその行動を是正する認知行動療法が主に行われてきた.今回,我々はTCH測定装置を開発しそれをTCH是正装置として顎関節症患者に応用した.その結果,これまでの貼り紙による認知行動療法よりも顎関節症症状の改善またTCH是正に良好な結果を得たことから,TCH是正装置を用いることは新しい認知行動療法として有用であることが示唆された.
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