研究課題
若手研究(B)
姿勢維持筋である頸筋は、覚醒時からノンレム睡眠(NREM)、レム睡眠(REM)へ移行するに従い活動が低下するが、咀嚼筋の筋活動の詳細は不明である。そこで、マウスの咀嚼筋(咬筋)の活動を24時間記録してその活動性を解析した。その結果、咬筋と頸筋の筋活動量は明暗リズムと睡眠-覚醒リズムの影響を受けるが、睡眠-覚醒リズムからの影響が大きいこと、咬筋活動は覚醒時とNREMで二峰性を示すことから、咬筋は覚醒時に咀嚼運動などに関与するだけでなく、睡眠時にも少なくとも2種類の入力を受けることがわかった。
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http://www.showa-u.ac.jp/sch/dent/major/prostho/index.html
http://www10.showa-u.ac.jp/~oralphys/gyoseki.html