研究課題
若手研究(B)
咬合不全は臨床において不安やうつ状態などの不定愁訴の原因であると考えられ,噛み合わせが引きおこす情動行動変化の神経科学的な解明が急務である。本研究は、咬合不全が情動や記憶など脳の高次機能に与える影響を、生体の最大の防御機構であり、ストレス性の情動反応に関わるオピオイド神経系に着目して生化学的、行動生理学的、形態学的に明らかにすることで、健康科学・予防医学の見地から良い噛み合わせの重要性を広く社会に提唱することが目的である。
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Tohoku J. Exp. Med
巻: 230 ページ: 49-57