研究課題
若手研究(B)
本研究では,顎変形症患者に対し,三次元基準座標系の構築を高い再現性で行える手法を確立することを目的とした.まず表面形状基準法により正中矢状平面の抽出を行い,これを作業平面と規定して2つの特徴点を同定した.これにより三次元基準座標系を設定することが可能となった.この三次元基準座標系はCT撮像間誤差において高い再現性を示すことから,顎変形症治療前後の形態分析に応用できることが示唆された.
医歯薬学