研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は日本人小児においてDLX3遺伝子のSNPsがう蝕感受性と関連があるか調査することであった。被験者は5、6歳の日本人小児200名とした。う蝕経験群と各アレル、遺伝子型との関連はχ二乗検定により評価した。S.mutans high level群でのrs2278163 SNPのalleleとgenotypeそれぞれにおいてう蝕経験群との間に有意な相関が認められた。この結果から日本人においてDLX3遺伝子のrs2278163 SNPはう蝕感受性に影響する可能性が示唆された。
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