研究課題
in vitroにおけるLIPUS刺激による歯肉上皮細胞のCTGF発現の促進を狙ったが、安定した促進効果を期待できる条件を探し出すことが困難であった。理由として、LIPUS刺激による温度変化が考えられたが、一定の温度条件を満たしながらエネルギー波を与える実験系を構築することが期間内には難しいと判断し、歯肉上皮細胞間結合因子を制御する他のシステムを模索し、核酸医薬を用いた実験系に移行した。in vitroにおけるLIPUS刺激による歯肉上皮細胞のCTGF発現の促進を狙ったが、安定した促進効果を期待できる条件を探し出すことが困難であった。理由として、LIPUS刺激による温度変化が考えられたが、一定の温度条件を満たしながらエネルギー波を与える実験系を構築することが期間内には難しいと判断し、歯肉上皮細胞間結合因子を制御する他のシステムを模索し、核酸医薬を用いた実験系に移行した。現在は、口腔内を想定した湿潤条件下で短期間に効率的に核酸医薬を導入する方法について研究を行っており、その結果について今年度論文投稿予定である。今後も発現制御を目的とした核酸医薬により、上皮細胞間結合因子を制御するシステムの探索研究を継続していく。
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