研究課題
若手研究(B)
局所血流改善薬である塩化カルプロニウムが歯根膜細胞および血管内皮細胞に及ぼす影響について検索した。マウス歯根膜細胞株MPDL22におけるムスカリン受容体の5種類のサブセットM1-5のmRNAの発現をRT-PCRにて確認した。塩化カルプロニウム刺激によりMPDL22のアルカリフォスファターゼ活性、石灰化関連遺伝子(Runx2, etc)の発現上昇が認められた。また塩化カルプロニウム刺激によりマトリゲル培養中のヒト臍帯静脈血管内皮細胞(HUVEC) 管腔形成の有意な促進が認められた。
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