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2014 年度 研究成果報告書

咀嚼習慣はマイオカインを介して肝機能の発達を促す

研究課題

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研究課題/領域番号 24792348
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 社会系歯学
研究機関東北大学

研究代表者

土谷 忍  東北大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (90547267)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード食習慣 / 糖代謝 / IL-6
研究成果の概要

成長期における肥満や糖尿病が益々増加し、軟食やファストフードといった食生活の質的低下は益々深刻な社会問題となってきている。しかしながら、食生活と全身的な代謝障害を繋ぐメカニズムを明らかとした研究は未だ認められない。本研究では、マウスに粉末食あるいは固形食を与え、離乳後から6ヶ月齢まで長期飼育を行い、食習慣の質的低下が,咀嚼筋から産生されるマイオカインを介して、成長期における肝臓を中心とした糖代謝機能の発達を障害することを明らかとし,発達期における適切な食習慣が肝機能の発達を介して個体の成長発育の重要な環境因子となることを明らかとした。

自由記述の分野

歯科矯正学

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公開日: 2016-06-03  

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