研究課題
若手研究(B)
歯科検診希望者1038名を対象に、CPI(地域歯周疾患指数)およびGCF(歯肉溝浸出貯留液)バイオマーカーとMSおよびMS関連指標との関係について検討した。結果として、CPIとGCFバイオマーカーの発現との関係は、有意な関係は認めなかった。また、MSおよびMS関連指標の所見の有無別でGCF検査値を比較した結果、ASTは腹囲、MSで有意差を認めた(P<0.05)。さらに、MSおよびMS関連指標とCPIおよびGCFバイオマーカーとの関係をロジスティック回帰分析した結果、それぞれにおいて有意差は認めなかった。結論として、CPI、GCFバイオマーカーとMSおよびMS関連指標との関連性は認めなかった。
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口衛誌
巻: 第64巻, 第3号 ページ: 261-268