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2013 年度 実施状況報告書

下肢リンパ浮腫に対する振動刺激の適応に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 24792426
研究機関秋田大学

研究代表者

高階 淳子  秋田大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70436187)

キーワード下肢リンパ浮腫 / がん患者 / 振動刺激
研究概要

リンパ浮腫の主要な治療は、複合的理学療法(弾性着衣等による圧迫、圧迫下での運動療法、徒手リンパドレナージ、スキンケア)であり、セラピストによるドレナージも重要であるが、日々の患者自身のセルフケアが重要である。
患者が日常生活を送る上で、セルフケアを継続し浮腫の改善を目指すには、セルフケア方法の簡便さが必要であると考え、本研究では、振動刺激を用いることで、セルフケアをより簡便にできないか検討することを目的としている。
昨年度、様々な方法で振動刺激を与え、調査したが全ての方法で予想に反して介入前後の変化がほとんど見られなかった。
今年度は、前年度の調査の結果から、新たな振動刺激の与え方について検討し、介入調査しているの段階である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

第1段階で行った健康者に対する介入において、予想に反して前後の変化がみられず、再度介入方法を検討することにしたため遅れている。

今後の研究の推進方策

今年度は、後れを取っていることから、現在進行している健康者に対する調査の分析をし、その結果を踏まえて患者を対象とした調査を行う。スムーズに患者を対象とした調査が実施できるように、対象者や病院側から内諾を得ておくようにする。

次年度の研究費の使用計画

研究が遅れ、患者を対象とした介入調査が実施できていないため、次年度使用額が生じた。
患者を対象とした介入調査として、具体的には弾性着衣の購入、移動費、謝金等に使用する。

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公開日: 2015-05-28  

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