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2012 年度 実施状況報告書

造血幹細胞移植患者の多職種連携がんリハビリテーションプログラム構築と効果検証

研究課題

研究課題/領域番号 24792465
研究種目

若手研究(B)

研究機関杏林大学

研究代表者

亀田 真美  杏林大学, 保健学部, 講師 (30348023)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワードがんリハビリテーション
研究概要

活動促進看護プログラムを研究実施施設で実践可能とするために、血液内科の医師、造血幹細胞移植実施病棟の看護師、病院内の理学療法士から情報収集を行った。各職種で担当できる役割・業務を明確にし、造血幹細胞移植に携わるスタッフ全員の承認を得て、実施可能な活動促進看護プログラムに修正した。また、リハビリテーション内容を記録したDVDを作成し、パンフレットと共に研究実施施設で活用していけるよう準備をした。
平成24年8月から平成25年2月までに、造血幹細胞移植を受ける対象患者5名に研究協力依頼し、全員から研究参加の同意が得られ、活動促進看護プログラムを実施している。
今後は、対象者のリクルートとともに対象者から得られたデータの分析を行い、研究施設に還元し、学会報告等していく予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

多職種の役割分担、プログラムの修正、DVD作成等、研究実施施設でのプログラム実施に関しては、平成24年4月から8月までに完了し、8月末から造血幹細胞移植患者へのプログラムの実施が開始できている。おおむね順調に進展しているが、対象患者が少なく、平成25年2月の時点で5名に留まっている。

今後の研究の推進方策

今後は、対象者をリクルートし、データ収集といデータ分析を行い、調査施設にプログラムの実施結果とその効果を示し、学会等でも公表していく予定である。

次年度の研究費の使用計画

データ分析のための逐語録作成のための費用と学会発表に向けたポスター、スライド等の作成費用、学会参加の費用、論文作成のための費用等に使用予定である。

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公開日: 2014-07-24  

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