研究課題/領域番号 |
24792479
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
草場 知子 久留米大学, 医学部, 講師 (60368967)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | 関節リウマチ / 発症早期 / 自己管理 |
研究実績の概要 |
本研究は、発症早期にある関節リウマチ(以下、RAとする)患者の自己管理能力を育成するために支援システムを構築することを目的とした研究である。平成28年度においては、前年度までの課題について整理し、研究実施に向けて調査依頼施設の責任者との交渉を行い、データ収集に向けての準備を行った。また、RAの最新の治療法や看護についての情報を得るために研修会等に参加し、医師・看護師・薬剤師など様々な職種と情報交換を行った。特に、本研究では日本リウマチ財団の登録リウマチケア看護師を対象とした調査を予定しているため、研究会等に参加している登録リウマチケア看護師らとの意見交換を通して、今後の研究の方法・内容等について検討を行った。 平成29年2月9日より産前産後休暇の取得のため、研究を中断している(産前産後の休暇及び育児休業の取得による研究中断:平成29年2月9日~平成30年3月31日)。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
平成26年度~27年度に産前産後及び育児休暇を取得したため、当初の研究計画から全体的に遅れが生じていた。さらに、平成28年度においても妊娠に伴い、十分な研究活動ができなかったため、さらに遅れが生じている。
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今後の研究の推進方策 |
平成29年2月9日~平成30年3月31日まで産前産後の休暇及び育児休業を取得予定であり、平成30年4月1日より研究再開予定である。平成30年度は、平成28年度までに達成できなかった内容について、再度、研究計画及び予算案を見直し、早急に実施に向けて進めていきたい。また、可能な限り、RAに関する学会や研究会等に参加し、最新のRAの治療や看護についての知識を深め、関連職種との情報交換を行うことで本研究に活かしたいと考えている。
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次年度使用額が生じた理由 |
今年度は研究対象となるRA患者及び家族、看護師等の研究協力が困難であったっため、謝金や旅費等が発生しなかった。また個人的な理由であるが、妊娠に伴い、予定していた学会等への参加や研究協力依頼・打ち合わせ等のための出張ができず、十分な研究活動ができなかったため、計画通りに研究費の使用ができなかった。
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次年度使用額の使用計画 |
平成30年4月1日より研究再開を予定している。再開後は、研究計画に基づき、研究対象者への謝金及び研究依頼・調査等の研究遂行に必要な旅費、人件費等が発生する予定である。
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