研究課題
若手研究(B)
本研究では、父親の育児行動を促進するために、父親が育児や家事をする意義の解説と父親のニーズを取り入れた育児知識の提供、育児技術の演習を組み合わせた指導プログラムを開発した。本研究で開発したプログラムに参加することで、父親の家事時間は有意に増加した。また、父親の家事役割の受容と育児能力の自信が有意に上昇した。これらのことから、本研究で開発したプログラムは、父親の家事行動を促進させることに有用であることが示唆された。
医歯薬学