研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、布製ナプキンが女性のQOLの向上に有用であるかを検証する基礎資料とするため、女子大学生の布製ナプキンの使用による影響を明らかにすることである。実験とインタビューの結果から、月経観のポジティブイメージへの変化・月経痛の減少・月経時のナプキン使用による不快感の改善が認められ、紙ナプキン使用によって不快症状が出現する女子大学生は、布製ナプキンを使用することによってQOL向上の一助となることが示唆された。
臨床看護学