研究課題
若手研究(B)
障害児を養育する家族の養育肯定感とその関連要因を実証的に明らかにすることを目的とし、75名の主養育者に質問紙調査を行った。その結果、養育肯定感を向上・維持していくことに関して、養育負担感の軽減とソーシャルサポートの確保に加えて、新たにエンパワメントの存在が示された。障害児の養育では専門的な知識や技術が要求される。そこで、専門職者が家族全体をエンパワーする支援が、養育肯定感を高めるために重要となる。
生涯発達看護学