本研究では、ストレス低減効果のエビデンスが示されているMBSR(Mindfulness based stress reduction)に基づくマインドフルネストレーニングプログラムを作成し、看護・医療系学生を対象にプログラムを実施し、質問紙調査による効果検証を行った。 介入の前後における得点変化を分析した結果、マインドフルネスを測定するFFMQにおいて、統計的に有意な変化(t(4)=-3.05, p=.038)とr=.84の効果量が示された。今後は、より厳格な研究デザインによる効果検証が必要であると考える。
|