研究課題
若手研究(B)
本研究は、再入院を繰り返す高齢の慢性心不全患者を対象に、訪問看護師による疾病管理を行うことによる再入院予防の効果を検討することを目的とした。65歳以上の高齢の慢性心不全患者に対して、従来通り定期な外来受診を行う非介入群と、それに加えて、週1回、訪問看護師が自宅に訪問して疾病管理を行う介入群に分け、退院後6ヶ月間の再入院の有無を追跡した。結果、介入群は非介入群に比べて再入院の割合が低く、訪問看護師による疾病管理は高齢の慢性心不全患者の再入院予防に効果がある可能性が示唆された。
すべて 2014 2013 2012
すべて 学会発表 (3件) 図書 (1件)