研究課題/領域番号 |
24792554
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研究種目 |
若手研究(B)
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
小出 恵子 岡山大学, 保健学研究科, 助教 (40550215)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 育児支援 / 保健師 |
研究概要 |
平成24年度は3か年計画の1年目であり、子育て家族の家事力と育児状況の概念を明確にすることを目的に主に文献検討を行った。 文献検討の進捗状況としては国内の看護学、心理学分野で文献検討を行い、家族の家事力と育児状況の内容、これらに影響する変数について先行研究の知見を抽出し整理している段階である。 また、子育て家族の家事力に関する専門家と考えられる熟練保健師に、乳幼児健診等で出会う親子の家事力の実態について、プレテストに向けて、情報交換を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
成24年度は、子育て家族の家事力と育児状況の概念を明確にすることを目的としていただが、当初予定していた文献検討、専門家からの意見収集まで実施することができなかった。この理由として、各研究・教育にかけるエフォートの管理が十分できなかったことが挙げられる。平成25年度は、本研究のエフォートの配分通りに、優先して研究を進めていきたいと考えている。
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今後の研究の推進方策 |
平成25年度は、昨年度実施できなかった国外の文献検討を行うとともに、専門家への意見収集調査を実施することによって、子育て家族の家事力と育児状況の概念の明確化、課題を明らかにしたいと考えている。
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次年度の研究費の使用計画 |
平成24年度は、各研究・教育にかけるエフォートの管理が十分できず、結果として研究が予定通りに進まなかったため、研究費に残額が生じた。 平成25年度は研究を予定通りに進めるため、以下のとおり使用計画を考えている。国内の研究者と意見交換を行うために、学会へ参加するための旅費、意見収集調査を実施するための印刷費や切手代、調査等の準備をすすめるため事務補助を雇用する費用等である。
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