研究課題
若手研究(B)
小規模島嶼においては、住民自らが主体的な役割を獲得して、積極的に保健活動に参加できることが重要である。そこで、看護職がどのようにしてそのような看護実践を意図した役割を獲得していくかを検討した。小規模島嶼における熟達者は、島嶼社会において従来精神衛生上の課題とされてきたと見られる文脈を克服し、むしろそれ以上に専門職としての役割形成ならびに役割遂行の‘手がかり’として効果的に活用しながら発展的な活動デザインを創り出していた。