保健師による援助方法について、受容できない状況での援助方法には、【保護者と家族の家族構造を捉えながら支援していく】【子どもの発達と必要な支援の見極めをする】などがあった。受容できるような保健師による援助方法には、【保護者のがんばりを支援する】【保護者の気づきを支援する】、そして、支援につながった後の受容を支える援助方法には、【保護者が発達障害の知識や仲間を得ることができるよう支援する】ことがあった。 発達障害児の保護者の受容状況に応じた保健師による援助方法には、保護者の思いに寄り添えるような家族支援や意思決定への支援、そして保護者同士が仲間づくりできるような支援がなされていると考えられた。
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