• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

夫婦間の呼び方からの配偶者暴力予防システムの開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24792597
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 地域・老年看護学
研究機関新潟青陵大学

研究代表者

横谷 謙次  新潟青陵大学, その他の研究科, 准教授 (40611611)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード呼称 / 配偶者暴力 / 夫婦間コミュニケーション / 親子間葛藤 / 抑うつ
研究成果の概要

本研究の目的は二つある。一つ目は配偶者の呼び方(「あなた」)に基づいて配偶者暴力を予測することである。二つ目は子どもから親への呼び方に基づいて親子間葛藤を予測することである。
横断調査の結果、夫が妻を横柄に呼ぶほど、夫は妻に対して身体的暴力を行い易かった。また、妻は夫を親密に呼ぶほど、夫から身体的暴力の被害を受け易かった。夫婦間の呼び方は、夫から妻に対する身体的暴力の予測指標として有用だろう。また、青年期の子どもが親を呼ぶのを回避している場合は、親子間で葛藤を体験し易かった。また、父親を横柄に呼んでいる子どもほど、子どもの抑うつ症状が高かった。子どもの呼び方も親子関係の指標として有用だろう。

自由記述の分野

臨床心理学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi