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2014 年度 研究成果報告書

認知症高齢者の周辺症状に対する漸進的筋弛緩法の効果

研究課題

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研究課題/領域番号 24792598
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 地域・老年看護学
研究機関椙山女学園大学

研究代表者

池俣 志帆  椙山女学園大学, 看護学部, 助教 (00527765)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード認知症高齢者 / 漸進的筋弛緩法 / 周辺症状
研究成果の概要

認知症高齢者への漸進的筋弛緩法の介入による影響を調査した。対象者は37名であり、介入群と対照群に割り当てた。介入群には漸進的筋弛緩法を15分間、3ヶ月間実施した。
介入群は対照群と比較して、周辺症状の評価指標であるNPI-NHが有意に低下していた。特に、興奮と不安においては低下がみられた。更に、無関心と易刺激性においては、2群間の比較において有意差がみられた。認知症高齢者への漸進的筋弛緩法による影響としては、BPSDを改善する傾向にあることがわかった。中でも、興奮や不安において介入による影響を受けやすい可能性がある。また、無関心や易刺激性においても低下しやすい可能性がある。

自由記述の分野

老年看護学

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公開日: 2016-06-03  

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