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2015 年度 研究成果報告書

有効な地域看護実践に向けた地域環境評価-近隣環境は健康にどう影響するか-

研究課題

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研究課題/領域番号 24792611
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 地域・老年看護学
研究機関東京大学 (2015)
地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所) (2012-2014)

研究代表者

村山 洋史  東京大学, 高齢社会総合研究機構, 講師 (00565137)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード近隣環境 / 高齢者 / コホート
研究成果の概要

本研究の目的は、居住地域レベルの近隣環境要因が、高齢者個人の健康指標に及ぼす影響を検討することであった。東京都健康長寿医療センター研究所では、平成22年度に埼玉県鳩山町に居住する65~84歳の地域住民から無作為に抽出した約750名を対象にコホート研究を立ち上げており、平成24年度は、そのうちの約680名にデータ収集を行った。平成26年度には、フォーローアップ調査を行い、630名より協力が得られた。結果として、結束型ソーシャルキャピタルは主観的健康感と抑うつに予防的に働くこと、居住地域の凝集性の高さはストレスが抑うつに及ぼす影響を緩和する(ストレス緩衝効果がある)ことが明らかになった。

自由記述の分野

公衆衛生学、地域看護学

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公開日: 2017-05-10  

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