触覚的表現を誰もが簡単に制作し配信・共有・鑑賞が可能となるシステムを目指し、手掌部上のなぞり動作(運筆動作)を触覚コンテンツとし、これをスマートフォンをはじめとするポインティング入力機能を持つデバイスにより制作するウェブアプリケーションを実現した。また、これを画像フォーマットに記録する触覚情報符号化し、画像としてTwitterを利用して配信・共有・拡散することを可能とした。さらにこのコンテンツを鑑賞する触覚ディスプレイも実装した。応用としてテキストメッセージ中に制作した触覚コンテンツを挿入し感情表現を強化する「触覚絵文字」システムを提案した。
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