研究課題
研究活動スタート支援
移植系腫瘍モデルと異なり、3-MCA誘発腫瘍モデルにおいて、腫瘍が確認される2週間前前後から所属リンパ節の髄及び皮質内でIL-10とIL-17を産生するγδT細胞の異常増幅が観察された。この自然免疫型で免疫抑制性のγδT細胞増幅は、成熟CTL集団を含むCD107a+ CD8+ T細胞ばかりでなくCD4+ Foxp3+ Treg細胞のリンパ節からの流出阻止やアポトーシス誘導と直接関係することがわかった。抑制系γδT細胞増幅は、腫瘍と関連しないリンパ節でもある程度観察される。
すべて 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (4件) 図書 (1件)
PLoS One
巻: (掲載決定)
Drug Delivery System
巻: 29 ページ: 152-159
巻: 27 ページ: 194-201