研究課題
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本研究では、持久的運動トレーニングによって筋細胞内酸素運搬担体であるミオグロビン(Mb)発現量が増加する分子機序として、ミトコンドリア生合成を司るPGC-1αが関与しているのか否かについて検討した。その結果、4週間以上のeTRによってMbが増加したものの、PGC-1αは増加しなかった。さらに、siRNA導入によるPGC-1αのmRNA発現量の減少はMbのmRNA発現量を減少させなかった。したがって、Mbの発現調節に対してPGC-1α発現量は関与しないことが示唆された。
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https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpfsm/2/1/2_9/_article
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DOI:doi: 10.1152/japplphysiol.00789.2012.