研究課題
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糖鎖は単糖類が重合した物質で,特に複合糖鎖と呼ばれる糖鎖は細胞表面などに存在する糖タンパク質に結合し,発生・分化・免疫・癌化・感染といった生体内のあらゆる局面で重要な役割を果たす.糖鎖に対する構造解析法の近年の急激な進展によって,糖鎖や糖鎖認識タンパク質であるレクチンに関する情報が急速に蓄積しつつあり,糖鎖生物学の飛躍的な進展が期待されている.本研究課題期間に特にレクチンに関して以下の様な進捗があった.(1)タンパク質データベースからのレクチンの配列情報の取得およびキュレーション.(2)局所フィッシャー判別分析による配列情報からのレクチン予測.(3)レクチンを特徴付けるアミノ酸配列の推定.
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件)
Journal of Biomedical Science and Engineering
巻: 7 ページ: 28-37
10.4236/jbise.2014.71005
Bioinformatics
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