研究課題
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賀茂真淵の書き入れのある『湖月抄』を基本資料として、そこから真淵の『源氏物語』解釈を調査した。真淵による『湖月抄』への書き入れは数次にわたっている。今回の調査では、その改稿過程を分析することで、真淵の『源氏物語』解釈の変遷を明らかにした。また、真淵の門弟にとって『源氏物語』が和文創作の重要な規範であったこと、その一方で彼らの『源氏物語』解釈は必ずしも真淵のそれと一致しているわけではないということを解明した。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) 備考 (1件)
雅俗
巻: 12号 ページ: 2-14
アナホリッシュ國文學
巻: 3号 ページ: 33-42
九州産業大学国際文化学部紀要
巻: 54号 ページ: 165-166
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