研究課題
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戦国時代から江戸時代初期にかけて九州を窓口に日本列島につたわったキリスト教墓地の分布を調べるために、十字架碑やキリシタン墓特有の遺構の存在する遺跡の調査を、大分県内2か所で実施した。いっぽうキリシタン墓碑との類似が以前から指摘されていた江戸時代17世紀の唐人墓の様相を明らかにするため、華南様式の墳墓の分布調査を九州を中心に行い、その結果1620年前後を境にキリシタン墓碑が日本国中から消滅する一方で、中国風の唐人墓地が日本に出現することが明らかになった。
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臼杵史談
巻: 104号 ページ: 1-26
日本考古学協会2012年度福岡大会研究発表資料集
ページ: 637-655
史学論叢(別府大学史学研究会)
巻: 44号 ページ: 88-103