研究課題
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本研究では、隋唐期の漕運と穀倉について総合的に考察した。穀物を運搬する漕運に関しては揚州から開封を経由して洛陽へ向かう旧運河を復元し、洛陽城内での構造、穀倉へのルートと形態、水路の機能および役割を考察した。運河終点の洛陽にある穀倉については周知の含嘉倉の再検証だけでなく未解明の3倉もあわせ、4倉の位置と規模から、隋唐期の倉の共通点と相違点、役割分担と相互関係、都城運営における歴史的意義を明らかにした。
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Journal of Asian Network of GIS-based Historical Studies
巻: Vol. 2 ページ: (編集中)
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/~angisj/jangis_j.html
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