親権停止中の面会交流に関する研究

2013 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 24830013
• 研究種目: 研究活動スタート支援
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 民事法学
• 研究機関: 茨城大学
• 研究代表者: 高橋 大輔 茨城大学, 人文学部, 准教授 (90634080)
• 研究期間 (年度): 2012-08-31 – 2014-03-31
• キーワード: 民事法学 / 面会交流 / 親権停止 / 児童虐待 / 親子 / ドイツ / 配慮権 / 交流権

研究概要

本研究の目的は、親権停止中の面会交流の可能性について検討することである。そのために、文献調査や学会などへの参加を通して、親権停止や面会交流について調査した。次に、ドイツ法における親の配慮の剥奪（Entzug der elterlichen Sorge）と交流権（Umgangsrecht）について、文献調査とインタビュー調査を行った。そして、ドイツ法との比較法的視点を踏まえて、親権停止中の面会交流について検討した。

研究成果

• [学会発表] 子ども虐待と家族法 (2014)
  • 著者名/発表者名: 髙橋大輔
  • 学会等名: 第9回「愛と傷つきやすさと被害者学の共同セミナー」
  • 発表場所: 茨城大学
  • 年月日: 2014-07-27
• [図書] よくわかる家族法 (2014)
  • 著者名/発表者名: 本澤巳代子、大杉麻美、付月、髙橋大輔
  • 出版者: ミネルヴァ書房
• [図書] 「親権停止と面会交流の法的性質」『本澤巳代子還暦記念論文集』(古橋エツ子、床谷文雄、新田秀樹編) (2014)
  • 著者名/発表者名: 髙橋大輔
  • 出版者: 信山社