研究課題
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戦間期オランダにおけるカトリック・サブカルチャーの政治的利益のカトリック政党RKSPによる統合・表出、およびその政府―議会関係への影響を、史料に基づき、ストレームの政党戦略論を参照しつつ分析した。宗派サブカルチャーと政府―議会関係との関係は従来静態的なものと捉えられていた。しかし、政党指導者が得票最大化のために政権への参加の方法を変えるため、選挙レベルでの競合の在り方によって、政府―議会関係は大きく変化することを実証した。
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千葉大学法学論集
巻: 28巻 ページ: 74-95
巻: 27巻 ページ: 169-199