研究課題
研究活動スタート支援
本研究で行った4つの研究プロジェクトについて研究成果の概要を述べる。(1)マクロ経済の生産性と都市・産業の生産性の関係を導出し、都市レベルの経済成長や産業構造とマクロ経済成長の関係を明らかにした。(2)知識労働者の能力に基づく地理的分離の要因として、固定費用としての土地の存在の重要性を明らかにした。(3)地域間のタスク分業の視点を都市経済の分析に取り入れ、都市間の生産プロセスにおける異なる段階への特化のメカニズムを明らかにした。また、モデルの予測が妥当であることを米国のデータを使って確認した。(4)情報通信技術や機械による自動化が都市の階層性に与える影響を分析するためのモデルを構築した。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件)
Economics Bulletin
巻: Vol.33, No.3 ページ: 1681-1694
http://www.accessecon.com/Pubs/EB/2013/Volume33/EB-13-V33-I3-P157.pdf