研究課題
研究活動スタート支援
本研究の目的は、学校教育と不平等の日本的特徴を、他国との比較において明らかにすることである。中等教育段階に焦点を当て、いくつかのミクロデータを分析することで、日本のコンテクストのもとでの教育と不平等の問題を実証的に検討した。標準化された教育システムの下に学力に基づいて学校間が強く階層化されているが、職業との結びつきが弱い点が、日本の教育と不平等が埋め込まれているコンテクストとして重要であることがアメリカやドイツなどとの比較で明らかにされた。
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2013年度参加者公募型二次分析研究会家庭環境から見た若年者の就業とライフスタイルに関する二次分析研究成果報告書
ページ: 143-53
課題公募型二次分析研究会高校生の進路意識の形成とその母親の教育的態度との関連性研究成果報告書
巻: (印刷中)
知多市における外国人市民の生活に関する調査報告書