研究課題
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高齢者における心理的自律性は,老化の中で精神的健康を維持するための最後の砦といえる。本研究では,まず,心理的自律性について「自らの老いに対する態度」と「心理的自律性」の2つの軸から構成される仮説モデルを生成した。次に,この仮説モデルに基づいて心理的自律性を測定する尺度を作成し,精神的健康,日常生活機能との関連を検討した。分析の結果,心理的自律性と精神的健康との間には関連が認められたが,日常生活機能との間には統計的に有意な関連は認められなかった。今後は,心理的自律性の概念の再検討とともに,幅広い日常生活機能を対象としたサンプリングが課題である。
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