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2013 年度 研究成果報告書

内的作業モデルの情動認知バイアスと社会的適応性の関連についての検討

研究課題

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研究課題/領域番号 24830063
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 教育心理学
研究機関鹿児島大学

研究代表者

島 義弘  鹿児島大学, 教育学部, 講師 (00631889)

研究期間 (年度) 2012-08-31 – 2014-03-31
キーワード内的作業モデル / 表情認知 / 社会的適応 / 情動
研究概要

内的作業モデルの個人差が情報処理(表情認知)にバイアスを生じさせ,情報処理(表情認知)バイアスが社会的適応に影響を与えるという仮説の検証を行った。最初に表情認知の個人差を測定するための刺激セットの作成を行った。続いて,この刺激セットを用いた実験と,内的作業モデルと社会的適応を測定するための調査を行った。その結果,内的作業モデルが不安定であるほど(1)ネガティブ表情の判断が速く,(2)実際とは異なるネガティブな情動が表出されていると判断しやすい,(3)ネガティブ情動の読み取りが多いほど適応感が低い,という傾向が認められた。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2014 2013

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 顔写真を用いた表情認知課題用刺激セットの作成2014

    • 著者名/発表者名
      島義弘
    • 雑誌名

      鹿児島大学教育学部紀要(人文・社会科学編)

      巻: 65巻 ページ: 121-132

    • URL

      http://hdl.handle.net/10232/20619

  • [学会発表] 顔写真を用いた表情認知課題用刺激セットの作成(2)―妥当性の検討―2013

    • 著者名/発表者名
      島義弘
    • 学会等名
      九州心理学会第74回大会
    • 発表場所
      琉球大学
    • 年月日
      2013-11-17
  • [学会発表] 顔写真を用いた表情認知課題用刺激セットの作成2013

    • 著者名/発表者名
      島義弘
    • 学会等名
      日本パーソナリティ心理学会第22回大会
    • 発表場所
      江戸川大学
    • 年月日
      2013-10-12

URL: 

公開日: 2015-07-16  

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