研究課題
研究活動スタート支援
学齢期初期の児童におけるかなと漢字の読み書き発達の過程と,それに対する正書法の一貫性の影響を明らかにするため,読み書きの発達に寄与するとされる認知機能を評価する課題を開発し,それらを用いた縦断的検討を開始した。予備的検討の結果および現在までの縦断的検討の経過から,音韻意識課題,正書法知識課題,形態素意識課題を含む一連の課題によって児童らの認知機能の個人差を適切に評価できることが確認されるとともに,個々の認知機能間の相対的な独立性が示唆された。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件)
特殊教育学研究
巻: 第51巻,第5号 ページ: 441-450
巻: 第49巻,第5号 ページ: 435-444