研究課題
研究活動スタート支援
本研究では、カンボジア村落部の地下水ヒ素の代替水である雨水の水質や浄化剤の確認、住民の水使用形態を明らかにしてきた。それらから雨期乾期によって水使用方法が異なり、ヒ素中毒を懸念していることが確認された。さらに煮沸した雨水を飲用水として用いていることから、健康に対する意識は高いと考えられる。しかし雨水と地下水を混ぜて使用している世帯や、ヒ素入りの水を煮沸している世帯もあることから、ヒ素に関する知識を与え、教育することで、安全な水供給の選択が可能になると考察する。
すべて 2013 2012
すべて 学会発表 (1件) 図書 (1件)