研究課題/領域番号 |
24830114
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 大手前大学 |
研究代表者 |
佐藤 智子 大手前大学, CELL教育研究所, 研究員 (90632323)
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連携研究者 |
立田 慶裕 国立教育政策研究所, 統括研究官 (50135646)
岩崎 久美子 国立教育政策研究所, 統括研究官 (10259989)
金藤 ふゆ子 文教大学, 教授 (90254903)
荻野 亮吾 東京大学, 大学院, 特任助教 (50609948)
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研究協力者 |
中川 和亮 関西学院大学, 大学院社会学研究科, 研究員
佐野 市佳 関西学院大学, 大学院社会学研究科, 研究員
柳田 亮吾 大阪経済法科大学, 非常勤講師
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研究期間 (年度) |
2012-08-31 – 2014-03-31
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キーワード | 学習支援 / シティズンシップ / 青少年教育 |
研究概要 |
本研究の目的は、青少年のシティズンシップ学習のために効果的な学習の方法や環境、そのために必要な条件とは何かを明らかにすることである。得られた知見の第1は、青少年期に体験教育活動などを通して社会的な学習を経験することが、成人となって以降のシティズンシップの能力向上のために有効である。第2に、青少年がシティズンシップを効果的に学習するためには、周囲の成人の生涯学習の質と量が重要である。第3に、社会生活における成人の学習活動には現実として低所得や低学歴による阻害要因が存在する。そして最後に、シティズンシップ学習を促進するための手法としては、対話的な学習支援手法が有効かつ不可欠である。
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