研究課題
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本課題ではマルチフェロイックと呼ばれる磁性と誘電性が強く結合した物質に置いて現れる新しいスピン波であるエレクトロマグノンに関する研究を行った。サイクロイド型磁気秩序を持つ磁性体においてエレクトロマグノンとその電気磁気光学効果を磁場で制御することで、20倍以上の強度の増強に成功した。さらに、スクリュー型磁気秩序に由来したエレクトロマグノンの磁気カイラル効果の実現にも成功し、テラヘルツ帯での巨大な方向2色性を観測した。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)
Phys. Rev.
巻: B89 ページ: 165116
10.1103/PhysRevB.89.165116
巻: B89 ページ: 075127
10.1103/PhysRevB.89.075127
巻: Lett.111 ページ: 037204
10.1103/PhysRevLett.111.037204
巻: Lett.109 ページ: 136402
10.1103/PhysRevLett.109.136402
http://www.qpec.t.u-tokyo.ac.jp/takahashi_lab/index.html