研究課題
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惑星形成の過程を知るためには、その現場である原始惑星系円盤を理解することが不可欠である。近年の観測技術の発展によって、原始惑星系円盤の多様な姿を観測によって直接的に捕えることが可能になってきた。本研究課題では、(1)現実的な円盤の姿を最新の観測をもとに明らかにする、(2)円盤における物理過程を理論的に解析して観測につなげていく、の二点を中心的な目的としていた。(1)については、すばる望遠鏡やALMA望遠鏡による観測結果の解釈や検討に加わり、観測された円盤の非軸対称性の起源を探った。(2)については、原始惑星系円盤内の惑星によるギャップ生成モデルに関する研究などを共同研究者と行った。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (8件) 備考 (1件)
The Astrophysical Journal
巻: 762巻 ページ: id.48 (13pp)
Publication of the Astronomical Society of Japan
巻: 65巻 ページ: Article No.L145 (5pp)
The Astrophysical Journal Letters
巻: 760巻 ページ: id.L26 (5pp)
http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~ft13389/