研究課題
研究活動スタート支援
(1)多層グラフェンの光学応答について研究を行った。バンドの三角歪みの効果が光学応答に及ぼす効果について議論し、ファラデイ回転などによりこの効果を観測することが可能であると提案した。また3層グラフェンはゲート電場中でバレーホール状態が実現することを議論した。(2)クリフォード代数によるトポロジカル量子相の分類法を用いて、鏡映対称性のもとであらわれるトポロジカル結晶絶縁体の分類を行った。また、クリフォード代数による質量項の分類を応用し、弱いトポロジカル絶縁体の表面状態の安定性の議論も行った。
すべて 2014 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (4件) 備考 (1件)
Phys. Rev
巻: B 89 ページ: 035117
10.1103/PhysRevB.89.035117
巻: B 88 ページ: 125129
10.1103/PhysRevB.88.125129
Nature Communications
巻: 4 ページ: 1841
10.1038/ncomms2866
New J. Phys
巻: 15 ページ: 035023
10.1088/1367-2630/15/3/035023
巻: B 87 ページ: 085424
10.1103/PhysRevB.87.085424
巻: B 86 ページ: 155426
10.1103/PhysRevB.86.155426
http://www.riken.jp/lab-www/cond-mat-theory/morimoto/